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歯ぎしり・食いしばり(サイレント歯ぎしり)とは
国内での一般的な治療
ボツリヌス治療の効果
歯ぎしり・食いしばり(サイレント歯ぎしり)とは
ギシギシと音を発する場合を歯ぎしり、音を発しない場合を食いしばりあるいは噛みしめと言いますが、結果的には咀嚼筋(そしゃくきん)の異常収縮という点で共通です。
これが持続することによって歯が破損したりすることは知られていますが、持続性の筋痛や頭痛が現れやすくなります。また筋肉の持続収縮のため顎の咬筋(こうきん)が発達、肥大して、えら張りが目立ってくる場合もあります。えら張りを気にする人は一部にはもともとの顎の骨の形による場合もありますが、大多数が歯ぎしり・食いしばりの結果によるものです。
また歯ぎしり・食いしばりがある人の大多数は、首の筋肉の持続収縮やこり痛みも伴っています。
 
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国内での一般的な治療
日本では歯ぎしり・食いしばりは歯を保護する目的で、歯科でマウスピース(スプリント)を処方するのか中心的な治療となっていますが、根本的な治療とは言えません。
欧米では、歯科医がボツリヌス剤を顎やこめかみの筋肉に注射しますが、日本では歯科医師法の関係上、いままでは歯科医がボツリヌス治療をすることができませんでした。最近では、顎の筋肉だけについては歯科医師がボツリヌス剤を入手することが可能となりましたので、神経と筋肉のことについてのきちんとした知識を持った一部の歯科医師は、治療を開始し始めているようです。しかし顎の咬筋にしか施注できませんので、こめかみ(側頭筋)にも異常収縮が存在したり、さらに首の筋肉にも症状が目立つ場合は対処することができないのが現状です。
 
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ボツリヌス治療の効果
筋肉へのホツリヌス注射の効果は、約3カ月効果が持続します。効果が低下してきたら再度投与をおこないます。しかし数回反復投与しているうちに、やがて注射治療までは必要ない状態になる人の方が多数派です。
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